コマツナの育て方

コマツナの育て方
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コマツナは、アブラナ科のツケナ類の1種の植物です。江戸時代に品種改良されてできたとされています。冬菜とも呼ばれています。
冬の野菜ですが、夏でも作れます。周年栽培が行われています。温度によって収穫までの日数が大きく異なります。
家庭菜園で一番、身近野菜の1つです。
〜正式名称について〜
学名:Brassica rapa var. perviridis
英語名:Komatsuna
和名:コマツナ(小松菜)
栽培方法(秋、冬栽培)
時期 育て方 9月中〜11月上土の準備
植え付け前、2週間くらい前までに苦土石灰を1m²あたり200g施肥します。
肥料の施肥量は、品種や条件によって異なります。以下の基肥の施肥基準の一例と、肥料の袋の説明書きに従って検討してください。
10aあたりの基肥の施肥基準の一例
N:P2O5:K2O=16:15:15(kg) + 堆肥2トン
10aあたりの追肥の施肥基準の一例
N:P2O5:K2O=4:0:3(kg)
目安ですが、1m²あたり、牛糞たい肥を2kgか鶏糞たい肥1kgと、化成肥料(10:10:10)を160g程度まいて、よく耕しておきます。(肥料の使用量は袋の説明書きに従ってください。また、栽培していく中で、ご家庭で独自のベストな分量を見つけてみてください。)
深さは20〜30cmくらいの深さまで耕します。肥料と一緒に、バークや腐葉土などの有機質の土壌改良材を混ぜると、土がふかふかした状態をある程度期間、維持することができます。
9月中〜11月上種まき
改良品種がたくさんあり、一年中作れるような品種があります。伝統品種は、もっとも伝統的な秋冬栽培があっています。
畝に直播きをします。すじ播きで蒔いていくと収穫や管理が楽です。畝に筋を付けて、指で種を調節しながら1cm間隔で1粒づつ蒔けるようになると栽培が容易になります。9月中〜11月上成長
暑い時期なら発芽してから1ヶ月以内に収穫できます。この場合、成長が速いように思われますが、そもそも葉の枚数が4,5枚という少ない状態で収穫して束にされて売られています。
このため、1枚あたりの葉を大きくすることが早く収穫するコツなのかもしれません。葉の枚数は日数によって増えていきます。
あまり、たくさんの葉がついたコマツナというのは売られていません。防虫
多めの肥料で一気に育てることが多いため、虫食いはあると思います。
家庭菜園では、ある程度は許容出来ると思います。防虫ネット、不織布は必要です。ただ、冬になると、なにも防虫グッズがなくても育てることができます。しかし、多少は虫に食べられます。また、他の動物が食べに来たりします。
5月下〜7月追肥
追肥は基本的に暑い時期には必要ないと思うのですが、冬を挟んで、長期栽培になった場合に、多少与えると大きい葉が生えてきます。5月下〜7月収穫
畑では、葉の枚数が少なくても、大きい葉にして株ごと収穫します。家庭菜園では、茎を切り取り収穫し続けることが可能です。追肥さえしておけば、真冬以外はどんどんと収穫できます。
意外と、この方法で1株から大量のコマツナを収穫できます。他のアブラナ科の野菜でも同じです。
7月中〜7月下栽培後半の管理
春にトウ立ちを迎えて栽培終了となりますが、この蕾、花が結構おいしいです。これはとても、たくさんの蕾がでてくるので、それを摘み取って食べるという楽しみが最後に待っています。
葉だけでなく、蕾も食べられるというのお得感があります。
病気の症状と生理障害
主な害虫
アオムシ、アブラムシ、エカキムシ、、、、
主な品種
栽培時のポイント
防虫してください。やはり家庭菜園は、無農薬がいいと思います。不織布をべたがけしているだけでもかなりの防虫効果が望めます。
秋栽培では、防虫ネットは初期だけ、もしくは、害虫が居なくなれば、使う必要もなくなります。葉を摘み取る収穫方法は大型の葉物野菜で行われていることもあるようです。
春まで株を持たせれば、蕾も食べれます。ただし、品種によっては硬い繊維質のものもあります。
大変小さい種です。
シダーテープという種が入っているテープがあります。
平野部では冬でもよく育ちます。
都市部近郊でもかなりの面積でコマツナが栽培されています。
夏でも冬でも一年中、畑がフル稼働しています。
おそらく、作る側にもメリットが大きい野菜なのかもしれません。
食べ方
おもに、炒め物が多いと思います。