時期 |
育て方 |
3月中〜4月中  |
土の準備
植え付け前、2週間くらい前までに苦土石灰を1m²あたり200g施肥します。
肥料の施肥量は、品種や条件によって異なります。以下の基肥の施肥基準の一例と、肥料の袋の説明書きに従って検討してください。
10aあたりの基肥の施肥基準の一例
N:P2O5:K2O=14:26:14(kg)
目安ですが、1m²あたり、牛糞たい肥を2kg、もしくは、鶏糞たい肥1kg、もしくは、化成肥料(10:10:10)を60g程度まいて、よく耕しておきます。(肥料の使用量は袋の説明書きに従ってください。また、栽培していく中で、ご家庭で独自のベストな分量を見つけてみてください。)
深さは20〜30cmくらいの深さまで耕します。肥料と一緒に、バークや腐葉土などの有機質の土壌改良材を混ぜると、土がふかふかした状態をある程度期間、維持することができます。
植え付ける予定の株元からツルが伸びる方向へ2メートルくらいにわたって施肥し、耕しておくのが理想的です。急速に成長しますので、一気に成長できるように肥料を施肥しておきます。
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4月上〜5月上  |
種まき
発芽はそれほどの高温でなくても発芽します。高温過ぎると新芽が蒸しがれてしまうことがありますので、注意が必要です。
発芽までは早くて、2,3日です。それほど時間はかかりません。種を乾かさないように注意します。
種が大きく扱いやすいので、大変簡単に種まきができますので、家庭菜園ではオススメの種から育てる野菜の1つです。
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4月中〜5月中  |
苗を育てる
家庭でも簡単に苗を育てられます。本葉が3枚程度から植え付けにいい時期になってきます。若いうちに定植したほうがその後の成長がとても強烈です。
発芽後はすぐに成長してしまいますので、植えつける時期を考えてから播種します。ある程度気温が上がっていれば、直播きしてビニールキャップをかぶせていれば発芽するので、
とても簡単に栽培できます。
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4月上〜5月下  |
植え付け
目安ですが、畝幅180cm、株間80cmぐらいとします。ツルが1本だけ伸びるので、これくらいの面積が確保出来れば十分です。
地面を這いますが、茎がのび葉は大きく、1mくらいの高さになりますので日差しを遮らないように、ほかの作物との植え付け場所を考えます。
低温時期には、マルチを貼って植えつけます。地温が上昇し、早くから収穫が可能です。かなり気温が低い時期に適応できる品種もあります。
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5月上〜7月下  |
成長、開花、着果
植え付け後は風で伸びた茎が折れないように注意が必要です。短い支柱で固定してやるなどの対策が必要かもしれません。ちょうど、この時期に強い風がよく吹きます。
育成自体は、ほとんど何もせずに栽培ができます。寒い時期にはマルチや、ビニールトンネルで栽培する必要があります。
暑い時期であれば、植え付け後3週間程度で雌花が伸びてきて着果が確認できます。初めに咲く花は雄花で、しばらくしてから雌花が咲き始めます。虫が居れば花同士の位置が近いので簡単に受粉します。
もし、受粉がうまくいかない場合は、実が大きくならずに黄色くなり枯れていきます。
低温や低日照で株が大きくなっていないときなどに起きるようです。また、高温時期にも同様に受粉障害がおきるようです。
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摘心
ズッキーニは主枝1本が伸びていきますので、摘心をしてもいいことはありません。まれに、親蔓が痛んで、子蔓が伸びて2,3本になることもありますが、1本のツルのほうが圧倒的に成長がよく、実が大きくなります。
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5月下〜7月  |
追肥
追肥は気温が上昇し始め、どんどんと葉が伸び始めたころから、行います。
株元よりもツルの先端付近に追肥を行います。
葉の成長具合に応じて、回数、分量を調整してください。ズッキーニは、葉の大きさがもっとも大きい野菜の1つだと思います。正常に育っていれば、30cm四方以上の大きな葉が伸びてくるはずです。
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5月下〜7月  |
収穫
開花後1週間程度の若い実を収穫します。ほっておくと、とても巨大に成り2kgくらいの実になります。
種ができていなければ、十分に食べれるのですが、少し皮が硬くなります。ある程度の大きさで収穫するのがいいです。また、花が付いている状態の実を花ズッキーニといい、高級な食材として扱われています。 |
7月中〜7月下  |
栽培後半の管理
梅雨明け後、気温があがってくると、徐々に実が肥大しなくなってきます。高温障害となります。こうなったら撤収するしかありません。
真夏の栽培は厳しいです。収穫量は減りますが、秋に向けてもう1回栽培することも可能なです。その場合は、植え付け時の気温が十分に下がってから植えるようにしたほうがいいです。
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比較的低温から発芽し、低温でも成長しますので、非常に簡単に育苗ができます。
本葉が2,3枚で定植したほうが勢いが良くなります。
右側のものはもう定植しても大丈夫です。

気温があがると、すぐに元気に成長が始まります。

雌花が咲き出すと続けて連続で着果します。
とり遅れないようにこまめに収穫します。
気温が上がりきるまでが収穫可能な期間です。

一番ベストな大きさは品種により異なります。

花ズッキーニは高級食材です。

本格的な夏に入って気温が上がると、実が肥大しなくなります。
こうなったら、引きぬくしかありません。

これが一番一般的なズッキーニだと思います。

模様が入った品種で、放置して30cm以上になったズッキーニです。

黄色く、下部が膨らんでいる不思議な形のズッキーニです。
外皮は黄色いですが、中味は白から薄緑色です。

こちらは丸ズッキーニというタイプのものです。
丸ズッキーニでも、色が2種類あり、濃い緑と薄い緑のものがあります。
気温があがると、中味が腐敗して収穫できなくなってしまいます。
低温向きです。
この品種が葉の大きさが最も大きかったです。

葉の形は品種によって、実の形が違うように異なります。

これは切り込みが少なく、トウガンのような葉の形をしています。

手の大きさ、顔の大きさよりもずっと大きい葉がつく品種もあります。