ブロッコリーの育て方

ブロッコリーの育て方
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ブロッコリーは、地中海沿岸原産のアブラナ科の植物です。大きさは300g程度になる場合もあります。
冬に主蕾を収穫後、多くの側蕾を収穫することができます。冬場の家庭菜園では、常時収穫できる貴重な野菜の1つです。
ブロッコリーは特にアメリカで健康野菜の代表として扱われています。栄養がとても豊富です。
家庭菜園での最大の魅力は側蕾の収穫でしょう。新鮮な側蕾は家庭菜園でしか食べられません。これが美味しくて作っているような人もいます。
〜正式名称について〜
学名:Brassica oleracea var. italica
英語名:Broccoli
和名:ミドリハナヤサイ、メハナヤサイ
栽培方法
時期 育て方 3月中〜4月中土の準備
植え付け前、2週間くらい前までに苦土石灰を1m²あたり200g施肥します。
肥料の施肥量は、品種や条件によって異なります。以下の基肥の施肥基準の一例と、肥料の袋の説明書きに従って検討してください。
10aあたりの基肥の施肥基準の一例
N:P2O5:K2O=20:20:15(kg) + 堆肥2トン
10aあたりの追肥の施肥基準の一例
N:P2O5:K2O=10:0:10(kg)
目安ですが、1m²あたり、牛糞たい肥を2kgか鶏糞たい肥1kgと、化成肥料(10:10:10)を200g程度まいて、よく耕しておきます。(肥料の使用量は袋の説明書きに従ってください。また、栽培していく中で、ご家庭で独自のベストな分量を見つけてみてください。)
深さは20〜30cmくらいの深さまで耕します。肥料と一緒に、バークや腐葉土などの有機質の土壌改良材を混ぜると、土がふかふかした状態をある程度期間、維持することができます。
7月上〜7月下種まき
発芽が簡単です。虫に食べられないように防虫ネットで覆います。家庭菜園ではオススメの野菜の1つです。7月中〜9月上苗を育てる
家庭でも簡単に苗を育てられます。本葉が4枚になるくらい育苗します。
9月上〜9月下植え付け
目安ですが、畝幅60cm、株間50cmぐらいとします。最終的にはかなり大きい株になりますので間隔を広くとったほうがいいです。
防虫ネットか、不織布を被せて害虫対策をしてください。
9月上〜11月下成長
植え付け後は風で伸びた茎が折れないように注意が必要です。短い支柱で固定してやるなどの対策が必要です。 初めは細い茎ですので注意がひつようです。
育成自体は、ほとんど何もせずに栽培ができます。
防虫
おもに、植え付け直後と育苗時が問題となります。
防虫ネットと不織布でガードできますが、どうしても、虫に葉を食べられます。
少量の農薬を使って、防虫ネットと併用すると綺麗に作れます。
10月上〜10下月追肥
追肥は気温が低下し、虫も減り始めて、成長がよくなりだしたころに行います。
株元からまわりにかけて追肥を行います。
茎や葉の成長具合に応じて、回数、分量を調整してください。 正常に育っていれば、大きな葉、太い茎が伸びてくるはずです。
11月中〜3月下収穫
蕾が出てきて、十分に肥大したら収穫します。主蕾がでてきて切り取ったら、側蕾が無数に出てきますので、春まで収穫することができます。柔らかくて大変美味しいです。
側蕾はスティックブロッコリーとして食べられます。この収穫分を考えると、相当な量が1株から収穫できることになります。3月中〜4月中栽培後半の管理
春先に側蕾が太くならずに開花するものが多くなります。また、茎も固く食べにくくなりますので、こうなったら栽培終了です。
春の日長が影響しています。
病気の症状と生理障害
- 蕾が出てこない
これは栄養が足りなかったり、苗が十分に大きくなっていなかったり、害虫に食べられて成長が遅れた場合、年内に出蕾せずに、収穫することが難しくなることがあります。この場合は、年明け後、暖かくなった3月頃に出蕾して収穫できる可能性があります。
- 害虫に新芽を食べられる
葉が多少かじられても、被害はありませんが、葉がなくなり葉脈だけになったり、新芽が食べられると大幅に成長が遅れます。
主な害虫
アブラムシ、エカキムシ、、、、
主な品種
栽培時のポイント
発芽はとても簡単です。ただし、高温になりすぎると発芽が難しくなります。7月のうちに播種します。播き遅れて苗の成長が間に合わないと年内の収穫が難しくなってきます。また、育苗中、定植後、気温が下がるまでの間はひたすら害虫との闘いです。
ある程度の大きさになれば気になりませんが、苗から定植直後は大変狙われやすいです。ブロッコリーは短期間で肥大させるため、肥料は元肥を主体として多めに与えています。そのため、肥料分が苗にたくさん行き渡ります。さらに、害虫がとても活発に活動する時期ですので、格好の虫の餌となってしまいます。
また、側蕾を収穫しはじめたら、肥料分が切れないように追肥を与えてください。
苗を育てることもできます。
真夏なので、防虫と高温になり過ぎないように注意が必要です。
とてもたくさんの側蕾が発生しています。
食べ方
茹でたり、炒め物にすることができます。冬のいい時期のものは甘みがあり、柔らかくて大変美味しいです。
- 蕾が出てこない