メキャベツの育て方

メキャベツの育て方
-
メキャベツは、ベルギー原産のアブラナ科の植物です。実の大きさは10g〜15gになる場合もあります。昭和時代から栽培されていたそうです。
家庭菜園でも簡単に収穫できる、キャベツよりも簡単な野菜です。
〜正式名称について〜
学名:Brassica oleracea var. gemmifera
英語名:Brussels sprouts
和名:メキャベツ
栽培方法
時期 育て方 7月中〜8月上土の準備
植え付け前、2週間くらい前までに苦土石灰を1m²あたり200g施肥します。
肥料の施肥量は、品種や条件によって異なります。以下の基肥の施肥基準の一例と、肥料の袋の説明書きに従って検討してください。
10aあたりの基肥の施肥基準の一例
N:P2O5:K2O=15:18:15(kg) + 堆肥2トン
10aあたりの追肥の施肥基準の一例
N:P2O5:K2O=5:0:5(kg)
目安ですが、1m²あたり、牛糞たい肥をkgか鶏糞たい肥kgと、化成肥料(10:10:10)をg程度まいて、よく耕しておきます。(肥料の使用量は袋の説明書きに従ってください。また、栽培していく中で、ご家庭で独自のベストな分量を見つけてみてください。)
深さは20〜30cmくらいの深さまで耕します。肥料と一緒に、バークや腐葉土などの有機質の土壌改良材を混ぜると、土がふかふかした状態をある程度期間、維持することができます。
7月上〜8月上種まき
高温になりすぎなければ、発芽が簡単です。キャベツと同様の大きめの黒い種子です。夏場なので、直射日光と害虫に気をつけます。
メキャベツができる条件が、ある程度の日数成長していることですので、種まきも早めになります。7月中〜9月中苗を育てる
害虫に気をつけながら育苗します。それほど、キャベツのように、急激に結球させる必要もないので、多少、苗が小さいことも問題にはなりません。
肥料を与えすぎて虫に付かれるより、肥料は少なめでも多少、細く育苗したほうがいいかもしれません。
9月上〜9月下植え付け
目安ですが、畝幅60cm、株間40cmぐらいとします。年内から収穫する場合は、この時期か少し前でもなるべく早く定植したいところです。遅植え、成長不足は春の収穫になります。
9月中〜3月
成長
植え付け後は、特に何もせずに成長します。乾燥に気をつけていれば大丈夫です。
茎が太くなり、葉が数十枚になると、急に背丈を伸ばしていいきます。その時から茎の各節に小さいキャベツのような芽が出来上がり始めます。防虫
防虫ネットや不織布は必要ですが、あまり、意識するほどのことはありません。
どこからでもメキャベツが出来上がりますので、葉が全部食べられない限りは成長し続けて収穫できます。
9月中〜3月追肥
追肥は大きくなり出してから、少し気温が下がり始めてからの方が虫が寄ってこなくていいです。
メキャベツは、春先にトウ立ちする時期まで長期間収穫し続けられますので、追肥を継続して与えることが大事です。
10月中〜3月収穫
生育前半はキャベツのように地面にはった葉ですが、背丈が上に伸び始める時期があります。この時に芽キャベツの元が大きくなり始めています。すぐに大きくなってしまいますので、葉と葉の間が隙間ができたと思ったら、葉の間をかき分けて確認してみてください。
直径3cmくらいの小さなキャベツができていたら収穫します。それ以降、葉の各間にメキャベツが出来続けていきます。栽培後半の管理
春になると、アブラナ科特有のとう立ちが活発に成り、メキャベツが肥大する前に花が咲き始めます。こうなると、撤収するしかありません。それまでは、収穫し続けるために、追肥を定期的に行なっていきます。
病気の症状と生理障害
主な害虫
アブラムシ、エカキムシ、アオムシ
主な品種
栽培時のポイント
年内収穫には早めの種まきをします。春播きでも育てられますが、防虫対策が大変になると思います。
冬場は甘みが増しますので、秋冬栽培のほうがおすすめです。
苗を育てます。
やはり、市販品のように大きくするのは難しいです。
初めはキャベツかと思うような形です。
しかし、メキャベツは少し違います。
何か結球しそこなったキャベツのようですが、実は違います。
葉が広がり、背が徐々に伸び出してきます。
そうなったら、葉を裏返してみます。
おどろくほどに密集したメキャベツの実(花芽)がたくさんついています。
ものすごい数のメキャベツがついています。
収穫は一時期に集中するようです。
収穫し終わると、このようにトウモロコシの残骸のようになります。
とにかく、2,3本でも一気にとれますので、かなりの量を食べることになります。
メキャベツでキャベツと同じくらいの重さがとれました。
食べ方
シチューや炒め物にすることができます。
ほんのりとした甘みを感じることができます。柔らかいものが多く、芯を気にすることもありません。そのまま、食べていきます。
キャベツとは別の食べ物で、味も異なりますが、多少、似ています。