キャベツの育て方

キャベツの育て方
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キャベツは、ヨーロッパ原産のアブラナ科の植物です。実の大きさは1.5kg〜2kgになる場合もあります。大正時代から栽培されていたそうです。
時期に合う品種を選べば、いつでも栽培することができます。野菜の中で無くてはならない野菜の1つです。一年中スーパーなどで売られています。
〜正式名称について〜
学名:Brassica oleracea L. var. capitata
英語名:Cabbage
和名:甘藍、玉菜
栽培方法
時期 育て方 8月中〜9月中土の準備
植え付け前、2週間くらい前までに苦土石灰を1m²あたり200g施肥します。
肥料の施肥量は、品種や条件によって異なります。以下の基肥の施肥基準の一例と、肥料の袋の説明書きに従って検討してください。
10aあたりの基肥の施肥基準の一例
N:P2O5:K2O=15:18:15(kg) + 堆肥2トン
10aあたりの追肥の施肥基準の一例
N:P2O5:K2O=5:0:5(kg)
目安ですが、1m²あたり、牛糞たい肥を2kgか鶏糞たい肥1kgと、化成肥料(10:10:10)を150g程度まいて、よく耕しておきます。(肥料の使用量は袋の説明書きに従ってください。また、栽培していく中で、ご家庭で独自のベストな分量を見つけてみてください。)
深さは20〜30cmくらいの深さまで耕します。肥料と一緒に、バークや腐葉土などの有機質の土壌改良材を混ぜると、土がふかふかした状態をある程度期間、維持することができます。
7月下〜8月上種まき
高温になりすぎなければ、発芽が簡単です。また、発芽後すぐに害虫に食害されたりしないように、防虫ネットをはっておきます。
高温になりすぎる場所ではなく、少し陽射しを遮る場所で種まきをします。乾燥しないように気をつけてください。7月下〜8月上苗を育てる
防虫ネットさえ使えば、家庭でも簡単に苗を育てられます。本葉が4、5枚になるくらい育苗します。
肥料入りの培養土で育苗するか液肥で追肥を与えてできる限り、しっかりとした大きい苗を作ります。特に根の張りが重要です。
8月下〜9月中植え付け
目安ですが、畝幅60cm、株間40cmぐらいとします。意外と葉が広く広がります。
夏場の植え付けなので植え付け時には十分に地面を湿らせるか、雨の後に植えつけるのが楽です。
8月下〜9月中成長
植え付け後は風で伸びた茎が折れないように注意が必要です。通常はシッカリとした苗であれば折れることはあまりありません。
成長は何もなければよく成長してきます。防虫
最大の問題は害虫かと思います。葉が葉脈だけにされたり、特に新芽の先端をかじられると、キャベツが丸く結球できなくなってしまいます。また、そういう時は、4つくらいのキャベツが丸く生えてくることもあります。
特にキャベツは全ての部位が葉でとても幼虫にとってはいい餌です。中まで食われると、食べようとした時に幼虫に遭遇することになります。浸透性の農薬があります。9月下〜10月中追肥
葉の成長具合に応じて、回数、分量を調整してください。 正常に育っていれば、大きな葉が伸びてくるはずです。
肥料の与え過ぎは虫を呼び込むだけです。最小限の肥料で済ますようにしたいものです。また、十分に元肥が効いていれば追肥はほとんど要りません。
11月中〜3月中収穫
結球して十分な大きさになったら収穫です。成長が遅れると、年内には収穫できません。葉が生えてくるだけです。そのような時は春まで待つと、再度、結球するチャンスがあります。
11月中〜3月中栽培後半の管理
キャベツは一度収穫すると、栽培終了となってしまいます。場所を使うわりに収穫されたものはすぐに使い終わってしまいます。
できるだけ年内に早く育てて、次の葉物を育てるか、冬を越して甘みを増させて食べるなどの方法があります。
病気の症状と生理障害
根こぶ病
主な害虫
アオムシ、蛾の幼虫、エカキムシ、、、、
主な品種
キャベツ、レッドキャベツ
栽培時のポイント
害虫には弱いです。葉をかじられすぎると、成長が遅くなり年内の収穫ができなくなることもあります。
防虫をしっかりと行います。無農薬の場合は、不織布や防虫ネットを隙間なくぴったりと塞ぐことが大事です。
それに加えて、2,3日に一度、ネットをあけて侵入してきた害虫を駆除します。最初の頃は特に虫に気をつける必要があります。
虫に気をつけながら、苗を育てます。とても害虫に弱いです。
種を播く時はあまり肥料は与えないようにすると、害虫の被害を減らせます。
レッドキャベツ(赤キャベツ)の苗は、葉は緑ですが、茎が赤いです。
大きくなると、葉も全体的に赤くなります。
大きな外葉が展開してきました。こうなると、結球が始まります。
結球してきました。もうすぐ収穫です。
外葉がとても大きいです。このため、株間はかなり必要となります。
畑では足の踏み場がないくらいにびっしりとキャベツが育てられています。
年に3回くらい栽培されています。
1度収穫すると、もう終わりです。
食べ方
サラダ、煮物、炒め物にすることができます。