菜園用の土地と土作り
菜園用の土地と土作り
菜園用の土地を探す
都市部近くで探すとなると、かなり大変ですが、今では、菜園がビルの屋上にあったりするところもあるようです。
管理人もついていて、月5000円から1万円だそうです。
これほど高くて誰が借りるのか?しかし、電車の中吊り広告に出ていたくらいですので、よほどの需要があるのでしょう。
そのあたりは開発が進み、昔は田園、山しかない場所だったのですが、あっというまに巨大な公共施設がたくさんできていきました。
そのようなこともあり、ほとんど地面はアスファルトに覆われていて、土が見えている土地はほとんどありません。
こういう場所ですと、たとえどんなに高くても借りる人がいるということになるのでしょう。
しかし、そういう場所から少し離れるといくらでも農地があったりします。そこでは農家のかたは使えますが、一般個人は使えませんから、高くて狭い菜園用の土地を借りるしかありません。
こういう難しさがあるので、水耕栽培もかなりの需要が見込めるようで、今後、水耕栽培の技術はもっと進歩していくと思われます。
土作り
土作りとは、難しいことはなく、生態系づくりと言えるといえるかと思います。
そこに何もなかったところへ豊かな生態系を作れば、土作りができたといえるでしょう。
微生物を含めた生態系です。害虫と呼ばれる虫もその一役を担っています。
プラスチックのプランターに、加熱された赤玉土を入れただけの状態では何も生き物がいない空間ができてしまいます。ここに生き物を住み着かせて生態系のサイクルを発生させるのが土作りの原点かもしれません。
とはいっても、普通に堆肥などを入れておけば勝手に微生物が空気中から入ってきて、自然に虫なども飛んできて、野菜を食べてしまう虫も来て、その虫を食べる虫も来たりして、何も考えずに出来上がってしまいます。
よくいわれる土作りとは、土の中にいる微生物に餌となる栄養物である堆肥を与えることであると言えるかもしれません。